INC November使用構築 最高1716 追い風スイッチ鉄球カミツルギ入りルナゼルネ
皆さんお久しぶりです。
就職やらなんやらで忙しい日や別ゲーやってることは多かったです。
今回の環境はZワザ・メガシンカ・ガリョウテンセイレックウザ抜きというルールだったので、僕自身BW2環境から始めたからこそこのルールやってみたいと思い復帰しました。
目次
構築経緯
個体紹介
立ち回り
良かった点、悪かった点
まとめ
今回の使用構築はこちらになります。
【構築選択経緯】
サンルールが始まって当初ルナゼルネのトリックルーム構築をいただき、
という並び構築をスタート。
環境当初禁止伝説を2体採用できるこのルールでは、主に使用される禁止伝説の組み合わせはそう多くはなく、うまく勝つことができました。
しかし、グラードンやカイオーガの考察が進んでいく中、この並びはバークアウトもちが厳しいイベルタル+鋼枠でうまく立ち回られてしまうと勝てないことが判明しました。構築を渡された際、勝つことができたのに勝てなくなったしまったことと、暫くShadowverseやBLAZBLUE CROSS TAG BATTLEといった別ゲーをプレイしていたため、環境をみるといってもTwitterの情報を得る程度で止まってしまいました。
一度サンルールから離れてしまい。環境も詳しく理解できていない僕は、特定の禁止伝説の組み合わせだけを対策した構築では安定した勝率を維持することが難しいと考えました。そのため立ち回りでなく、あきらかにテンプレートな構築で読まれないギミックを差し込むことで勝率を稼ぐことを考えました。
取り巻きに応じて追い風、トリックルーム、こごえるかぜorエレキネット、ほうでんなどといった麻痺の追加効果のある技のすばやさ操作の種類や禁止伝説に対するメタなどは多岐にわたり、追い風とトリックルームを合わせる構築も多くありました。
そのなかでもすばやさ操作の基本は追い風をする構築は多くあると気づきました。
基本のすばやさ操作が追い風ならばこちらがもしすばやさ操作を行ったとしても追い風であると思わせる構築を組むこととしました。
おいかぜの逆をつける技としてはトリックルームがあります。
しかしトリックルームをするポケモンはサンルールでは日食ネクロズマを筆頭に多くおり、優秀な耐久を持ちつつトリックルームができるポケモンは非常に限られてしまいそのポケモンはトリックルームをするであろうとばれてしまいます。
ですがおいかぜとトリックルームどちらを行うのかわからないポケモンがサンルールには存在します。ルナアーラです。
そこでルナアーラにすばやさが早いポケモンたちを付属させることでトリックルームをする構築ではないと思わせることとしました。
ルナゼルネの並びは催眠をケアできるフィールドを採用することが少なく寝ることがないようルナアーラには防塵ゴーグルを持たせ寝ることなく確実に仕事をしてもらうようにしました。
禁止伝説の中でもわかりやすく強力な勝ち筋を生み出すゼルネアスを禁止伝説枠として選択しました。ルナアーラ+ゼルネアスという2匹の組み合わせは海外で実績を残しており、ルナオーガやグラゼルネなど同様、トップメタとして特に対策される可能性が高い組み合わせです。
ですがその並びで初見殺しをします。
ならば海外で実績を残した構築
の並びとほぼ同じにすることで見たことがある並びだからこのような行動をするだろうと先入観を抱かせることを考えました。
構築を組むうえでサンルールで伝説ポケモンをほとんど触ったことがないこと、ルナゼルネしかしらないということから触ったことがあるゼルネアスにしようという考えもありました。
ルナゼルネのトリックルームについて
この並びはおそらくルナアーラの自己暗示やクロバットの追い風を警戒するプレイヤーはおおくいると思います。それは一枠が変わったところでゆるがないことであるとで思いました。ですが露骨に遅いポケモンを入れるということはできません。
そこでルナオーガ構築における鉄球カミツルギの存在に目を付けました。
カミツルギは早いということは多くのプレイヤーに共通認識であると思います。
そのためトリックルーム下でガオガエンの前にだしても後ろが厳しいだけなのか釣りで後ろからガオガエンなどを出すつもりなのだろうと思わせることができます。
弱点としては一撃で倒れてしまう点がありますが。ルナゼルネテンプレでドーブルを気にせず選出ができるということはルナゼルネに対して範囲攻撃が容易でなおかつ眠り状態をきにせず戦えるということなので唯一気にすることはジオコントロールと自己暗示だけでこの並びでトリックルームで暴れるカミツルギなどは一切考えられることはないと感じました。
そして基本形である
が完成しました。
個体紹介
233(252)-×( )-123(60)-179(92)-128(76)-123(28)
ムーンフォース/マジカルシャイン/ジオコントロール/まもる
HB:A-1 カミツルギのスマートホーン乱数2耐え
HD:残り。A189アマージョのフェイント+C202カイオーガの雨しおふき確定耐え
S:準速70族抜、ジオコントロール後に最速こだわりスカーフ持ち95族抜き
C:あまり
素早さを大幅に削ったゼルネアス。基本的にじこあんじで暴れる構築ではないので、ゼルネアスがささっていないかぎりはジオコントロールを押さず、試合の中盤以降にガオガエンとドクロッグのサポートや横のトリックルーム下のでカミツルギでの残りかすを相手をねこだましで縛りながら積んでいきます。トリックルームをカミツルギで悪用することもありますがゼルネアスが暴れるのには適さないことも多いのでのターンをしのぐためにも守ると耐久が必要であると感じました。
H252 Dに100振るとゼルネアスのジオコントロール後のムーンフォースを耐えますが先制技をケアできないので不要と判断。
Sラインも環境に一定数存在するカプ・テテフをジオコントロール後に抜けるようにこの素早さにしました。
ちなみに、INC本番では育成が間に合っていなかったため、H4CS252の臆病ゼルネアスを使用しました。
239(212)-×( )-130(164)-191(132)-127( )-117( )
シャドーレイ/サイコショック/トリックルーム/まもる
HB:無補正A252イベルタルの叩き落とす(持ち物なし)確定耐え
C:あまり
今回のトリル起動役で、選出率はかなり高かったです。
持ち物のぼうじんゴーグルについてなのですが、キノコの胞子や眠り粉などといった催眠系の技にこの構築が弱かったのでこのアイテムを採用しました。
個人的にはナモのみなどもありだったのですが、上位ではバークアウト持ちガオガエンが増えてきていたので、ナモのみが発動し、その後もCを削られ続けながら寝かされることが怖かったため、アイテムをゴーグルのままにすることにしました。
HBに振ることでグラードン対面でできるだけ耐えれるようにし、威嚇を入れることによって断崖の剣を24.2~28.8%しかダメージが入らなかったため、グライベルでなければ有利を取ることが出来ました。
160(204)-254(236)-158(52)-×( )-53(12)-102( )
リーフブレード/スマートホーン/せいなるつるぎ/みきり
HB:無補正グラードンの断崖の剣ダブルダメージ確定耐え
HD:臆病カイオーガのダブルダメ潮吹き確定耐え
A:あまり
S:最遅
この構築の暴れ役で、一番の初見殺し要素です。
安定感はあまりないですが、トリックルーム下において、カイオーガ、グラードン、ガオガエン、ツンデツンデ、カプ・コケコといった相手をトリックルーム内で戦うことができます。
ですが、グラードンに対してリーフブレードで確定で落とすことができないので、3割ほどダメージが入ってる状態で威嚇が入っていなければそこから持っていけます。
ガオガエンに対しては、威嚇が入っていなければ聖なる剣でかなり入るのですが確定ではないので、こちらも4割ほどダメージを入れると圏内です。
この構築はカミツルギに対する依存度が高すぎて負けてしまうこともあるので非常に大切にして動く必要があります。
H:16n-1
S:最速
D:あまり
今回の構築の最速枠。
追い風を巻いて上からゼルネアスに黒い霧をしたり、挑発を行いこちらの不利な盤面が生まれないようにという立ち回りで司令塔のような感じでした。
今回の反省点として、今回のクロバットはSは最低限のライン(トルネロス抜きなど)にして、HBやHDを厚く降るべきだったと思います。
今回のクロバットではラムのみやマゴのみを持ったクロバットを使っている人は多くいたので、情報をきちんと集めるべきだったという今回のINCの一番の反省点のあるポケモンだと思います。
HD:無補正ゼルネアスのC+2ムーンフォース確定耐え
S:最遅90族-1
今回の強い威嚇兼猫枠。
雑に強いのですが、雑に扱いすぎて失った瞬間一気に追い詰められることが多かったです。
特にグラードンなどと戦う場合は数摘う有利を失った瞬間負けるので立ち回りにもかなり気を付けないといけないです。
HD:無補正ゼルネアスのC+2ムーンフォース乱数耐え
A:どくづきでH4カプ・テテフを確定1発
BS:あまり
2匹目の猫だまし枠。
このポケモンで構築全体で厳しいツンデツンデにカミツルギと共に対応する役ですが、カミツルギがかなり厳しく、場持ちを考えてドレインパンチにするべきだったと思います。
このポケモンはオーガゼルネ自体に強く出ることが出来ますがトルネロスに弱かったり、グラードンには弱いですが猫だましで時間を稼ぎたくなるなどのことが多くあったため、使い勝手がかなり難しいポケモンでした。
立ち回り
対オーガ系構築
裏
基本はこの形でトリックルームを貼り、カミツルギで一層する流れになります。
もしもトリックルームが切れる前に相手のガオガエンが倒れていなく、こちらのルナアーラとカミツルギが落ちていない場合は、わざと叩き落とすを受けて素早さを早くするというのも手です。
対グライベル
裏
この並びで、うまく猫だましをしながらジオコントロールを積み、相手を落とす形になります。
グラードンの断崖の剣が一貫するため、立ち回りはかなり慎重に行かないと一気に崩れるので注意が必要です。
対グラゼルネ
裏
まず相手の初手によりますが、相手の並びが早めの場合はトリル、相手がジオコントロールをするという並びの場合は追い風を巻いて上を取る準備をし、上から黒い霧を巻きます。
相手からガオガエンが来た場合、追い風の中ではクロバットの怒りの前歯、トリックルームの中ではカミツルギの聖なる剣で削り切る流れになります。
対ソルガレオジガルデ
裏
この並びでトリックルームを行い、ジガルデに威嚇を入れつつ、ダメージを蓄積、パーフェクトになる前にゼルネアスで何とか止めるというプランです。
ソルガレオから来た場合はガオガエンが落とされるとその後ジガルデが来た場合積む場合があるので、ゼルネアスで馬鹿力を受けつつ、ソルガレオを落とす流れになります。
良かった点・悪かった点
良かった点
悪かった点
- トルネロスに対して自分の中で完璧な回答が見えず、追い風と挑発の相手の技の択ゲーに持ち込むことがあった
- 自分の試行回数が足りずに構築を引き立たせることができず、勝てる試合も見えていないことがあった
まとめ
今回の構築はよく話をしているダブル勢のニセコイさん(@Nisekoihanakana)と話し合って構築を組んでいきました。
今回のINCでは僕自身の対戦をあまりしていなかったところ、考察をTwitterの情報のみにしていたところ、1ヶ月前にもかかわらず別ゲーをして遊んでいたことなど反省点が沢山ありました。
今回のINCで復帰し、あまりやっていなかったことで僕自身かなり後悔や悔しさが残る大会でした。
ですが、逆に今回の悔しさで次のINCを頑張るという気持ちにもなれ、また1からのスタートですので頑張っていくことになりますが、よろしくお願いします。
追記
QRパーティを公開しました。
ぜひ使ってみてください。
最後に
ブログ名を以前の「(*´ω`*)まにゅ(*´ω`*)まにゅ(* ´ω`*) 」から「ましろのーと」に変更しました。
元ネタは僕自身好きな「ひなこのーと」って作品なのですが、気持ちをもう一度真白な気持ちからやり直したいという気持ちもありこの名前に変更しました。
これからもよろしくお願いします。
本当に最後に宣伝なのですがこちらのサイトでたまに配信しています。
よろしかったら是非来てください。